こんにちは、こぐれはるこです。
私が2019.5に派遣された東京の薬局で知り合った薬剤師の方が、少し前まで派遣薬剤師として働いていた方なので紹介させていただきます。

【S氏】
年齢・性別・家族構成・利用している派遣会社
年齢:32歳
性別:女性
家族構成:3年前に結婚、子供無し
派遣会社:メディカルリソース(ファルマスタッフ)

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

職歴
関東の大学卒業後、東京の調剤薬局に勤める。
調剤薬局で4年働いたのち、派遣薬剤師として働き、現在はパートとして週4日勤務。
派遣薬剤師歴は約3年。
派遣になった経緯
元々、あまり体力がないというS氏。

正社員で入社した薬局は、残業時間も多く体力的にも4年勤めるのが精一杯だったと。
実際にS氏と一緒に働くと、派遣である私にもすごく気を使って動いてくれているのが分かりました。
少し無理をしているところもありそうだったので、正社員時代に同じ働き方をしていたのなら疲弊してしまうのも分かる気がしました。

私が戦力になれなかったからか?!
やはり、正社員と比較し派遣社員であれば、無理な残業はしなくても良いということで転職をしたようです。
結婚をしても、派遣薬剤師を続けた理由
少し前に東京で調剤薬局のパート社員となりましたが、29歳で結婚し、その後も2年は派遣薬剤師として働いていたS氏。
なぜ、派遣薬剤師として働くことを選んだのか。
それはS氏は生粋の東京っ子であるため。
東京に生まれ、東京で育ち、実家も祖父母の家も全て東京(旦那さんの実家も東京)。

そのため、派遣として働くうちに“一度は行ったことのない地域で生活してみたい”という気持ちが芽生え始めたそうです。
旦那さんと相談し、結婚2年目の夏から秋の3ヶ月間を愛媛県で派遣薬剤師として働いて過ごしたとのこと。
派遣期間中に、旦那さんが友人と遊びに来てくれたようです。

実際に地方に住んでみると東京に比べて娯楽や交通面など不便なこともあったみたいです。
しかし、毎日のように通ったお気に入りの居酒屋も見つけられて楽しい思い出だったと言っていました。
派遣期間中に台風が直撃したのは苦笑いだったようですが・・・!笑
そして、薬局側負担の住居が付き求人だったのであまり自己負担もなく、お金も貯まったようです!

今後
地方派遣を経て、その後は都内のいくつかの薬局で派遣薬剤師として働き、その中でとても働きやすかった薬局を選び現在はパート社員として働いています。
今後は、マンション購入を視野に入れ定住できる場所を探しつつ、今の薬局が通いづらいようであればその時は転職を考えるとのことでした。
派遣後に入社した薬局は、すごく忙しい日もあるけれど社長を含めその他のスタッフも良い方ばかりだし、少し残業があってもお給料が相場よりも高いので現状は満足しているようです。

めっちゃいいな!
まとめ
派遣薬剤師で産休育休を取る方は多いと聞いていましたが、今までに結婚をしていて地方派遣に出ている方に出会ったことがなかったので、最初に愛媛県に派遣で行った話しを聞いたときは少し衝撃でした。
《派遣薬剤師の産休育休事情についてはコチラ》
-
-
派遣薬剤師のリアルな産休育休事情
派遣薬剤師として働くにあたり、“産休・育休がきちんと取れるのか” 不安に思われる方も多いかと思います。 正社員で働いていても、職場によっては産休・育休が取りにくい職場があるようですね。 ...
続きを見る
しかしよく考えると、お互いが認めているのなら自由に過ごす夫婦の形も良いなと思います。
今まで自分が行ったこともない場所で、数ヶ月の間住んでみるのは良いことも悪いこともあり、今後の人生の良い経験になることは間違えないと思います。
色々な地方に住めるチャンスがあるのは、限られた時間のような気もしますし・・・ね?

以前に派遣薬剤師として一人目に相談したK氏も然り、今回のS氏も派遣先で実際に勤めた薬局の居心地の良さからその薬局のパート社員になったというのは感慨深かったです。
会社要項を見て面接に行き転職するよりも、予め実際に働いて職場の雰囲気が分かったうえで転職をした方が、新しい職場に対して数百倍安心できるというのは、みんなが感じていることなんだなと思いました。
薬局側は求人を出す際にも実際に採用する際にも、転職会社にお金を支払っているので、転職後すぐに辞められるより派遣社員から雇った方が確実性がありますし、winwinな部分が大きいですよね。

そういえば、私が利用しているファルマスタッフは紹介予定派遣もやっています!