あらすじ
薬剤師の求人を探すのに、オススメの時期とは?
薬剤師うさぎ
こんなに残業が多いんじゃ、体力的に厳しいよ・・・。
周りと比べて、お給料が良いわけでもないし。
だけど、どうに転職活動を始めたら良いのかな。
転職するのに有利な時期があるのなら、知りたいんだけど。
転職したいけど、“いつから始めたら良いのか”、“求人を探すのに良い時期はあるのか” と疑問に思ってはいませんか?
基本的には、薬剤師は現段階では売り手市場なので求人は多くあります。
しかし、実際に良い時期を狙うことで、魅力的な求人に出会える可能性が高くなります。
今回の記事では、求人を探すのに良い時期はいつなのか、どのように転職活動を進めていけば良いのかについて、お話ししたいと思います。

求人を探すのにオススメの時期
斎藤ヤクミ
では、実際にいつの時期に求人を探せばよいのか!
・1~3月
・ボーナス後
・秋~冬
それぞれ、理由を見ていきましょう!
・1~3月・・・3月末日で切りよく辞める方が多い為です。薬局(ドラッグストア)の多くは辞める数か月前に、退職をする旨を伝えないといけないので1月あたりから求人が増えますね。
・ボーナス後・・・だいたい7月、12月ですね。ボーナスをもらってから退職する事を伝える方が多いので、求人を探す側もボーナス後くらいから探し始めると良いと思います。
・秋~冬・・・だいたいの薬局は冬場が稼ぎ時ですね。夏は人手が少なくても持ちこたえられていたものが、冬は人数を増やさないと回らなくなるケースがあります。冬場までに確実に人材を見つける為、また店舗に慣れてもらう為に、秋口から求人は増えてきます。
企業側は求人を掲載するのに、転職会社に大金を支払っています。
そのお金を有効に使う為、企業は求職者が増える時期に狙いを定めて求人を出す場合も多いので、私たちはそれに合わせて求人を探しましょう。

求人の見つけ方
効率的に良い求人を見つけられる時期があるんだね。
その時期に、どうに求職をするのが良いかな?
求人を探す方法としては、企業のホームページから直接求人を見つける・友人知人に紹介してもらう・転職会社に登録をするというケースが多いと思います。

企業のホームページから直接求人を見つける
家の近くなど自分の生活圏内に、働きたくなるような素敵な薬局を見つけたことがある方も多いと思います。
その気になる薬局のホームページを見ると、たいてい求人が掲載されています。
しかし、給与を見ると「前職の経験を考慮します」という内容だったり「年収400-700万円」という記載も多くあり、直接こちらから企業側に問い合わせないと具体的な数字は分かりません。

友人や知人に紹介してもらう
薬局やドラッグストアでは特に、慢性的に人手不足の場合が多いので、知人が勤めている薬局を紹介してもらえる可能性は高いです。
実際に、知り合いが先に働いていると安心できる面もあります。
しかし、友人にはその薬局の雰囲が合っていても、自分には合わない可能性もゼロではありません。
その時に友人の手前、簡単に辞められず我慢しなければならない状況になってしまう場合もあります。
できればめんどくさいことは避けたいという方は、自分で転職先を選ぶ方が良いと思います。

転職会社に登録する
よく、転職会社のホームページに掲載されている求人を見て “世の中には、こんなに良い求人があるんだな~” とか、 “ここだったら転職したいな!!” と思う場合があると思います。
しかし、そのホームページ上の求人はもう決まってしまった案件かもしれません。
ホームページから削除するまでのタイムラグや、実際に企業側に確認したら人手が足りるようになったという返答がある可能性もあるため、あまり期待しすぎない方が良いです。

それでも、転職会社に登録すべき理由
全部デメリットがあったんですけど、一体どうしたら良いんですか?
あなたは、自分でお給料の交渉ができますか?
仮に自分で交渉して、企業側に満足がいくお給料を提示させることができたとします。
それにより、入職前から「めっちゃ金にうるさいやつやん。」というレッテルを貼られてしまっても、働きづらくならない強靭メンタルですか?
何時間くらい残業をしているのか、残業代は何分刻みで支払われるのか、休日出勤をしたら振休があるのか、年間休日は何日なのか、細かいけど重要なことを何点も自分で確認する勇気はありますか?
もしも、できる自信があるのなら自分で求人を探したり、友人の紹介で就職を決めても良いかもしれません。
いやいや、入った後に働きやすい環境を作りたかったら、無理に自分で交渉しない方が良いやろ。
そもそも自分では、転職市場における自分の価値の相場が分かりにくいし、それが分からないと企業側と交渉の加減もできないから危険すぎる。
そういう方は、転職活動をするにあたり、転職会社を利用することをオススメします!
ただ、転職会社のホームページを見て、理想的な求人に想いを馳せているだけではダメです。
ちゃんと転職会社の専任コンサルタントに、自身の希望を伝える必要があるのです。
転職会社に登録をすると、専任コンサルタントから連絡が来ます。
そのコンサルタントに、自分の現状とどのような転職先を探しているのかを伝えると、今現在実際に募集のある中から、あなたに合った求人を無料で提供してくれますよ。
なぜ、転職会社は無償で求人を紹介してくれるの?
転職会社は、無料で美味しい求人を紹介してくれる・・・。
無料なんて、罠か?
このような不安がある方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし転職会社は、無償で企業と私たち求職者をマッチングさせてくれている訳ではありません。
冒頭でお話ししたように、転職会社のホームページに半年間求人を掲載すると80万円。
実際に転職会社の紹介で薬剤師を採用をすると、企業側は採用者の年収の20-30%を転職会社に支払わなければならないのです。

そりゃ、希望に合った案件を探して転職に繋げるわな。
転職会社に登録し、面談をするメリット
転職会社に登録・面談をするメリットをまとめると・・・。
①転職のプロなので、私達の市場価値を教えてくれる。
②お給料の交渉をしてくれる。
③残業時間や、休日出勤など聞きにくい質問を代わりに聞いてくれる。
④希望にあった案件を数社紹介してくれるので、簡単に比較ができる。
実際に、転職会社の専任コンサルタントと面談をすると分かると思うのですが、コンサルタントは営業のプロなので、角が立たないよう配慮して受け答えするのが上手いです。
自分の力で交渉するよりも、確実ですし、手間がかかりません。

オススメの転職会社3選!
まずは、求人数の多い転職会社に登録をするのが良いでしょう。

マイナビの専任コンサルタントの方は、一緒に企業見学も行ってくれました。(その節はマイナビで転職を決めず・・・申し訳ありませんでした!)
どんな方でも、とりあえず押さえておくべき転職会社はこちらですね!
薬キャリ (旧:エムスリーキャリア)
あります!今よりアナタが輝く職場
薬剤師の求人ならエムスリーキャリア

ファルマスタッフ

マイナビ薬剤師

良い職場を見つけるためには、実際に行動しないと何も始まりません。
在職中でも転職会社に登録・面談はできます。
実際に自分に合った求人があれば転職すれば良いし、なければ求人が出るまで待つ、あるいは転職を思い留まるのでも良いのです。